避難者交流会 挨拶
交流会も今年で15回目を開催することになりました。これもひとえに甲府シティロータリークラブの会員や山梨県民の皆様にご支援を頂いているからです。高い所から失礼ではございますが、この場をお借りして一言お礼申し上げます。ありがとうございます。
さて、本日は私が所属しているロータリークラブとは何かをご紹介させていただきたいと思います。
ロータリークラブは職業を通じて社会に貢献し、各企業が利益を出してそのお金で奉仕活動をします。
ロータリーには社会奉仕、国際奉仕といった委員会があります。皆様が子供の時や現在小さなお子様がいる方など予防接種をしたと思いますが、昔でいう三種混合、今では五種混合の始まりです。ロータリー活動ではエンドポリオを目標にポリオを無くそうと頑張り99%まで撲滅までしましたが今現在でも撲滅しませんでした。そして、残り1%が25%まで逆戻りしてしまいました。この原因として世界で2つの大きな戦争が起きた為です。今、この戦争の地へWHO(世界保健機関)がワクチンの接種のため日夜奔走し命懸けで頑張ってくれています。いつも被害を受けるのは小さなお子様とご年配の方です。
また、ロータリーには社会奉仕活動として今皆様が参加しております東日本大震災避難者交流会がまさに社会奉仕の一環になります。他には高等学校への支援、大学校への奨学金支給のどの取り組みをしております。国際奉仕委員会は青少年交換事業があり世界の国と国を繋ぐ役割を、留学先の地域の文化を自分の国へ持ち帰り社会に役立ってもらいます。
避難者の皆様、安心、安全宣言と言う言葉が後40年位はかかると言われています。未来の子供達のためにみなさんと一緒に頑張ります。本日はありがとうございました。