会長あいさつ


2023~2024年度 テーマ
「好意と友情を深めよう」
甲府シティロータリークラブ
第32代 会長       
長田 秀

 2023年5月8日から新型コロナウイルス感染症が、インフルエンザなどと同類の5類へと移行し、私たちを取り巻く環境は、3年間の沈黙を破り通常に戻りつつあります。

 ゴードンR・マッキナリーRI会長のテーマは「CREATE HOPE in the WORLD」(世界に希望を生み出そう)」です。 新型コロナウイルスの呪縛から解かれ、日々の活動が、善意あふれる力に集約され、身近な地域から広く世界へと、 奉仕の実践と心が届くよう願いがここに込められています。

 新型コロナ禍からの復活期にある今期、私はクラブテーマを「好意と友情を深めよう」に定めました。 ロータリークラブとは親睦を通じて生まれたエネルギーをもって、「他人に対する思いやりの心」を奉仕の規範とし、「他人のために尽くそう」と努力している団体です。 多くの友人を作り、会員相互の親睦を第一義とした、異業種交流の場でもあります。心の許せる友と語り合い、学び合い、信頼を深めて、有益な情報を交換するのです。 今一度会員間の親睦を図り、相互の理解を築き、より堅固な結束の下、ロータリー活動へ邁進致したいと思います。

 さて、クラブ行動計画ですが、
①ロータリー事業がより大きなインパクトをもたらす様模索する。
②ロータリー事業の参加者の基盤をより広く求める。
③ロータリー事業の参加者間の積極的な関わりを促し、持続する関係を構築する。
④会員の適応力を高め、様々なシーンに対応する能力を開発する。
の4項目です。具体的にはグループ合同奉仕事業、地区エンドポリオキャンペーン、ロータリー財団のプログラムやロータリー米山記念奨学会への参加、
DEI(多様性、公平さ、インクルージョン)へのコミットメント強化、会員増強.維持、などです。

 RI第2620地区中村皇積ガバナーの運営奉仕の一つに「まごころを添えよう」があります。 会員相互の交流には、今期クラブテーマにプラス「まごころ」を添えていきたいものであります。

 会員の皆さま、「Enter to learn, go forth to serve」「例会場に入りて学び、例会場を出でて奉仕せよ」を心掛けてください。