奨学生卓話

奨学生卓話

  天野 さくら

 今回はこのような会に参加することができ、とても光栄です。本当にありがとうございます。また、3 年生になり、これから実習が始まり、アルバイトになかなか入ることができないため、このような機会をいただき、大変嬉しく思います。

 私は将来、保健師そして看護師になって山梨県に勤め、貢献し、恩返しできるよう、様々なことに挑戦し、様々なことを学んでいきたいと考えています。また、学生のうちから地域の方と交流を持ち、様々なことを発信できるように日々努めていきたいです。これからもよろしくお願いいたします。

 入江 向日葵

 このような奨学金を受給して頂き本当にありがとうございます。

 奨学金を希望した理由としましては、実習でアルバイトが出来なくなるためです。

 将来は助産師として山梨で働きたいと考えています。そのために、山梨県立大学で 4 年間で助産師資格を取得したいので今よりも勉強に専念する必要があります。

 実習が始まってからは特に実習に集中したいと思っています。

 また、私には中学生と高校生の妹がいることと、自分が一人暮らしをしていることで家計が苦しい状況にあることも理由の一つです。

 9月の末から実習が始まりますが、自分の好きな領域、そうでない領域に関わらず、基礎からしっかりと身につけ、一人一人に寄り添った看護を提供できるように精一杯頑張りたいと思います。

  宮野 遥菜

 初めまして、山梨県立大学 3 年の宮野遥菜です。

 甲府シティーロータリークラブ奨学金のご支援をいただきまして、誠にありがとうございます。

 現在、私は助産師になることを夢に山梨県立大学看護学部で学んでおります。私は母子家庭で育ちました。母は曾祖母の介護と仕事をしつつ、女手一つで育ててくれましたが、母親の収入だけでは生活費が足りず、アルバイトをしながら生活してきました。

 今後、本格的に実習が始まり、助産師という夢を実現するために講義の予習・復習や試験勉強に力を入れる必要がありますが、アルバイトと勉学・実習の両立は体力的にも精神的にも厳しい状態でした。奨学金のご支援のおかげで、学業や実習に専念することができます。私は山梨県で生まれ、甲府市で育ち、自然豊かなこの土地で21 年間暮らしてきました。将来、大好きな山梨県甲府市で助産師として活躍できるように、今後も一層の努力を行ってまいります。

 最後になりましたが、ご支援をくださったすべての方々に心よりお礼申し上げます。ありがとうございました。