会長挨拶

 皆さまこんばんは。昨日は、市内 8 クラブ新旧会長、幹事会でした。何人かの会長と「やっと、終わりですね。一年間、お疲れさまでした。」と言いながら、乾杯をして、あらためて会う約束をしました。

 6月は、「親睦活動月間」です。RI の理事会に認証された親睦グループが多数あります。クラブに入会し、活動を続ける主な理由の一つが「親睦」。 生涯にわたる友情を築く機会の一つとして、ロータリー親睦活動グループがあります。これは、共通の趣味や職業を持つ全世界のロータリアン、配偶者、ローターアクターが集まり、親睦を深めるグループです。分野は多岐にわたり、テニス、ワイン、マラソン、料理、スクーバダイビング、自動車、ジャズ、コンピュータなど、計 64 のグループがあります。行事、コンテスト、会合を通じて、クラブや地区、さらには国境を超えた交流を楽しめるだけでなく、毎年、ほぼ半数のグループがロータリー国際大会に参加し、友愛の家で展示を行ったり、非公式関連行事を開いてともに活動したり、仲間との親睦を深めています。

 中には、趣味や職業を生かして奉仕活動を行っている例もあり、ポルトガルのフードバンクに冷蔵輸送用のトラックを寄贈したグループ、ロータリークラブと協力してタンザニアの恵まれない地域のための奉仕プロジェクトを実施したグループもありました。この他にも、毎年恒例の競技会や晩餐会でポリオプラスのために募金を集めるグループもあります

 ロータリー親睦活動は、エスペラント語に関心を持つロータリアンが集まったことをきっかけに、1928 年に非公式に始まりました。1947 年にはボート好きロータリアンのグループが、自分達の船にロータリーの旗を掲げ、自らをロータリアンの国際ヨット親睦グループと名乗り始めました。現在、最も長く継続して活動を行なっているのがこのヨット親睦グループです。ロータリー親睦活動の範囲は月日を経て変化してきましたが、今日でも変わらぬその目的は、友好の下にロータリアンを結びつけ、各々が楽しみとするレクリエーションまたは職業的活動の場を提供することです。