会長挨拶

会長挨拶

 皆さまこんばんは、クラブ協議会へご出席の皆さま、ありがとうございました。本日は、 山梨第二グループガバナー補佐、 溝口様、事務局の内藤様をお迎えしての例会です。後ほど、ガバナー補佐より、当クラブの活動状況などの評価をして、 頂きます。

 一月は、職業奉仕月間ですので、 職業奉仕にふれてみます。

 ロータリーでは、高潔性と高い倫理を重視しています。その中でロータリアンによって生み出されたのが、「四つのテスト」と「ロータリアンの行動規範」のふたつであり、 職場や生活のあらゆる場面で倫理的行動を実践するための指針となっています。

 会員の皆さまが、 月初に斉唱している「四つのテスト」は、1932 年、シカゴ RC 会 員で、1954 年~ 1955 年度に RI 会長を務めたハーバード J. テイラーにより発案され、倒産寸前の会社を建て直す役目を担ったテイラーは、仕事における全側面において従うべき倫理的指針として「四つのテスト」を創り、このシンプルな哲学のおかげでこの会社は倒産を免れました。その後、1934 年に RI で採用されて以来、「四つのテスト」はロータリアンが倫理的行動を判断するための尺度として用いられてきました。このテストは、多くのロータリアンによって推進されています。

 次に、「ロータリアンの行動規範」は、以下のことが求められています。
①個人として、 また事業において、 高潔さと高い倫理基準をもって行動する。
②他者に公平に接し、敬意をもって接すること。 これには、他者を尊重する言葉を使う、 サポートを示す、温かく迎え入れるインクルーシブな環境を助長する、 多様性を重んじるという「ロータリーの多様性 . 公平さ. インクルージョンの行動規範」を遵守することが含まれる。
③ロータリーを通じて自分の職業スキルを生かし、地域社会や世界のほかの地域の人々の生活の質を高める。
④ロータリーやほかのロータリー会員の評判を落とすような行動は避ける。
⑤ロータリー関連行事のすべての行動規範に従う。
とされています。