会長挨拶

会長挨拶

皆様こんばんは。
 3/5の IM のご協力ありがとうございました。皆さんのご協力により甲府シティRCがワンチ-ムになり無事成功することができました、ありがとうございました。
 さて 早いもので すでに私の年度も3月になりました、桜も年々開花時期が早まっています。このことは、何度も話題提供させていただきましたが、地球温暖化の最たる現象です。カーボンニュートラルという言葉を聞いたことがございますか?
 カーボンニュートラルとは温室効果ガスの排出量と吸収量を均衡させることを意味します 2020 年 10 月、政府は2050 年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。山梨県も2021年宣言をしました。「排出を全体としてゼロ」というのは、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの「排出量」 から、植林、森林管理などによる「吸収量」 を差し引いて、合計を実質的にゼロにすることを意味しています。
 カーボンニュートラルの達成のためには、温室効果ガスの排出量の削減 並びに 吸収作用の保全及び強化をする必要があります。地球規模の課題である気候変動問題の解決に向けて、2015 年にパリ協定が採択され、世界共通の長期目標として、世界的な平均気温上昇を工業化以前に比べて2℃より十分低く保つとともに、1.5℃に抑える努力を追求すること(2℃目標)今世紀後半に温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と吸収源による除去量との間の均衡を達成すること等を合意しました。
 この実現に向けて、世界が取組を進めており、120 以上の国と地域が「2050 年カーボンニュートラル」という目標を掲げています。
 この カーボンニュートラルこそ 今を生きる私どもの世代が 将来世代の 子供や孫たちの為に取り組むべき 最も重要なことです。