ガバナー補佐挨拶

ガバナー補佐挨拶

第 2620 地区ガバナー 中村 皇積

 皆さま、こんにちは。本年度地区ガバナー職をお預かりしました中村皇積です。1年間どうぞよろしくお願い申し上げます。例会に先立ちまして行われました会長幹事会で長田秀会長、平田譲幹事より甲府シティRCの今年度のスローガン「好意と友情を深めよう」というお言葉をいただきました。

 そして例会場においてロータリー 8月号のご紹介をいただきお心遣いを感じた次第です。トップページにある「生涯の友が見つか第1381回例会報告 令和5年8月2日(水)ガバナー補佐挨拶る場所へ」80 億分の一の出会いの記事説明は、まさしく会長が掲げられたスローガンそのもので、当クラブの今年度のクラブ運営にかける会長幹事の熱い思いを伺わせて頂きました。

 さて、かつてのリーダーは、【ビジョンある行動は世界に希望をもたらす】と言いました。

 本年度会長 ゴードン・マッキナリーさんも【世界に希望を生み出そう】という言葉で同じ表現をされています。そう、ロータリーのリーダーシップは、引き継がれ、時代に即して進化していくものなのです。年度年度の会長テーマは、このようにビジョンを達成・推進するためのアプローチとして、その時々の時勢に即して示されます。今こそ、希望を生み出す行動が求められています。

 ゴードン会長は、私たちが共有するビジョンを示し、私たちの使命である平和への取り組みを呼びかけられました。

 私たちのビジョンには2つの視点が含まれています。

 一つは【世界で、地域社会で】、もう一つの視点は【自分自身の中】です。

 ゴードン会長は、この両面において、希望を生み出す土壌となる平和への取り組みを強調され、世界に希望を生み出そうと示されました。

 私たちは常に、内面に何かを抱えているものです。人に仕える Service、気遣い、寄り添うまごころ、Fellowship は、私たちの最も得意とすることで、世界にも、私たちの内面にも穏やかな希望を生み出します。皆さまの活動全ての目標は希望を取り戻すことです。私たちが得意とすることを継続するとともに、変化に対してオープンで前向きになり、世界と自分自身の中に平和を築くことに力を注げば、私たちは、より平和で、より希望のある世界を築く手助けができます。皆さまのご献身に感謝を申し上げ、公式訪問とさせていただきます。