会員卓話

会員卓話

職業奉仕委員会 委員長 小澤 義彦

 3月6日に平田会員の経営する山梨中央林材(株)倉庫に集合し、間伐材等でバイオマス発電の燃料となる木材チップの製造過程を見ました。機械は1億円で、デンマーク製。木材が見る見るうちにチップになる様子は壮観でした。間伐材や枝等の建築資材等に利用できない、今までは廃棄されていた木材を利用とのこと。その後、望月会員のバスで移動し、この木材チップを利用して発電する設備を見学。一日230トンもの木材チップを使用して発電しているとのこと。木材はすでに CO2を閉じ込めているため、燃やしても二酸化炭素の排出量はゼロ。国の補助金も使い設備は50億円かけたそうです。見学後は桃源閣に移動し、ホタテの釜めしで昼食。その後解散しました。

 久しぶりの職場訪問でしたが、雪道の移動を大型バスで行い(望月さんの好意で格安にしてもらいました)、沿線の風景も見ながらの移動は楽しく、一つ世界を広げた感じがある大変ためになる職場訪問でした。