会長挨拶
皆様こんばんは
皆さんご周知のことと存じますが、第8波が急速に拡大しています。
昨日の山梨県のコロナ感染者・新規陽性者数が1107人、実効再生産数が1.28、病床使用率が35.8%に達しました。
これは第7 派のピークの70%近くに達しています、第7派との違いはインフルエンザの流行が同時に起こることで病床使用率が上がり死亡者数が増える可能性があります。
危機管理という観点から、最近感染症への意識が低いように感じ得ます。
長く続く感染症との闘いは、明らかに日常化、長期化します、最近では、ワクチン接種者が減る傾向にあります。
これは、コロナに感染しても風邪程度だという、考え方が広まっているため、またワクチンの副反応が嫌だということから起こっています。
私ども経営に携わる者は、その時間、その時に成就する仕事を抱えています、危機管理という観点からも、経営者として、コロナとインフルエンザのワクチンを接種すべきだと考えます、コロナは変異しています、第6波はBA2、第7 波、8波BA5、その先はまた新たな変異株が出てきます。2度感染している人が増えています。
経営者として、危機管理は考えましょう。
今年度のRC の方針は、山梨県の感染症対策に準じることとしています。病床使用率が50%を超え、感染拡大が続きますと、行動規制を伴う対策も予想されます。
まずは、経営者として、ロータリアンとして自ら危機管理意識を持ちましょう。