ガバナー挨拶

2620 地区パストガバナー 野口 英一
今回は年次基金とは何か、基金の使途とロータリー財団活動についてお話しさせていただきたいと思います。
寄付の分類として
・年次基金(シェア、WF、重点分野)
・ロータリー財団災害救援基金
・ポリオプラス
・恒久基金(シェア、WF、ロータリー平和財団、重点分野)
・その他(承認された財団補助金への拠出、指定寄付)
の5つがあります。
皆様の年次基金の47.5%がDDF(地区財団活動資金)へ、47.5%がWF(国際財団活動費)へ、5%が運営費として財団へ分配されますが、地区補助金として3年後に47.5%が戻ってきます。
各地区の裁量で希望するクラブに分配される仕組みです。そして、年次基金(シェア)と恒久基金のうちシェア部門の運用益の50%が地区に戻ってくる仕組みになっています。
年次基金と恒久基金を例えると年次基金は「稲」で毎年1年かけて実らせて収穫し、恒久基金はリンゴなど木から取れる「りんご」のような果実です。
近年の甲府シティRCでは長田年度、藤巻年度共に東日本大震災被災者支援で知己補助金を使っています。
ロータリー財団の支出は支援全体の87%を占めていて、特にポリオプラスとグローバル補助金になります。
2022-23 年度の総寄付額4億2790万ドルになります。
寄付額上位5カ国で日本は4位で10,359,953ドルになります。
そして、会員数とクラブ数上位5ヶ国だと日本は3位に位置付けています。
最後にロータリー財団の評価は資金の88%をプログラム補助金とプログラム運営費に使用し運営が評価されCharity Navigator から 17 年連続4つ星評価をいただきました。
是非これからも寄付をよろしくお願い致します。