ガバナー卓話
国際ロータリー第 2620 地区 2024‒2025 年度ガバナー
小泉 久司様
今日は、RLI(ロータリー・リーダーシップ研究会)についてお話しをしたいと思います。
RLI とはコミュニケーションを通じてロータリアンのモチベーションとリーダーシップを育むボトムアップ型のロータリーの活性化プログラムです。RLI の目的は、ロータリアンとしての成長とロータリー観の確立を通して、一人ひとりのリーダーシップを育むことでクラブを活性化することです。RLI はみんなで自由に意見を出し合い、討議し、語り合う場であり、気づきの場です。
RLI の研修スタイルは、自由なディスカッションです。講演や講義のような一方通行方式ではない、自ら発言をし、そうすることで理解を深め、疑問を持ち、意識を高める、それから理解を深める格好の機会を得るということです。受け身のメンバーから積極的なメンバーへの転換、流されるようにメンバーの一員として在籍していることから積極的なメンバーへの第一歩を踏み出すことができる。これが RLI の特徴です。
今、RLI のカリキュラム・フレームは⑴ロータリーの基礎、⑵リーダーシップ、⑶奉仕と財団、⑷クラブコミュニケーション、⑸倫理と職業、⑹会員基盤の 6 つがあります。
セッションには、パート1「ロータリアンとしての私」のセッション、パート2「私たちのクラブ」のセッション及びパート1、2 を踏まえて、パート3「私のロータリーの旅」というロータリーのジャーニーを追求してゆくセッションがあります。RLIの学習方法は講義、読書、視聴覚、実演を見る、グループ討論、自ら体現する、他の人に教える、から成り立っていて、平均学習定着率は、前から後ろの順で高くなります。他のクラブの方々のリアルな悩みとか、活動についての工夫を聞くことができますので、良いものはクラブに取り入れることができると思います。
私のロータリー観をお話しして締めくくりたいと思います。ロータリーは職業奉仕を軸にしながらも、実は「人間を作る場所」だと私は感じています。知識でもなく技術でもない、人格と信頼こそがロータリアンにとって最大の財産です。
最後に私の好きな言葉をお送りします。「奉仕とは,自分を超える力を知ること」です。それぞれが自分にできる奉仕を見つけ、ロータリアンとして、一人の人間としての目指す姿を共に描いてまいりましょう。