会長挨拶

会長挨拶

 皆さまこんばんは。

 とんでもない暑い日が続きますが、 体調を崩していらっしゃらないでしょうか。わたしは、 この暑さから少しだけでも、 逃げ出そうと思いまして、先週、仲間と3人で南八ヶ岳のある山に登ってまいりました。 標高は 2,500メートルくらいなので、 そこそこの寒さ対策はしていきました。100mあがるごとに、0.6°気温が下がるということは、聞いていましたから、 市内より15°位は低いかなとは予想して、 登ったんですが、 山頂は 12°+冷たい強風でした。避暑というより、冬でした。記念撮影だけ済ませて、 下山しましたが、盆地は猛暑日でした。

 さて、 ロータリーの話題ですが、 ロータリークラブの会長とはというお話です。

 ロータリークラブの会長とは形式上のクラブ代表者であり、 しばしば象徴としての天皇に例えられます。一般社会では会長を代表権者とみなしますが、ロータリーでは RIや他クラブと対処する場合は会長、幹事が共に代表権者となります。対内的にはクラブ運営の責任と事業の執行権および役員や委員長の任命権を合わせ持ちますが、執行権は本来の代表権者である幹事に任せるべきでしょう。

 会長にはクラブ運営という大きな責任があり、 クラブの自主性を生かし活性化を図るためには、 強いリーダーシップが要求されます。 会長の特権として、 毎例会に会長の時間が与えられます。 会長の時間は会長挨拶ではなく、 奉仕理念を提唱する貴重な時間です。 会員に対する奉仕理念の提唱こそ、会長に与えられた最も大きな責任と言えましょう。

 日本では、世俗の論理を尊重しがちで、 会長選挙にあたっても、 社会的地位とか年功序列にとらわれやすく、会長は年配者になってしまいます