会長挨拶

会長挨拶

 皆様こんばんは。
 
 コロナもおちついてと 言いたいところですが すでに第 8 波 が危惧されています。
 
 世界的にも 日本でも ここ山梨でも増え始めています。
 
 気を緩めず対策を徹底してゆきましょう。
 
 先々週 例会にて、DX の卓話を藤野さんにしていただきました。
 
 DX はデジタルトランスフォーメーションだということでデジタル変革だとおぼろげながらご理解いただけたと思いますが、少し補足、本質をお話ししたいと思います。

 実は DXしないと日本経済はさらに立ち遅れるということです。

 経産省が警鐘を鳴らす「2025 年の崖」というのがございます。

 これは何かといいますと、現在ある IT の問題を放っておくと、IT の問題がすべて集中、ちょうど 2025 年に重なってしまい、混乱が起きるという問題のことです。問題をこのまま放っておくと、日本企業はデジタル技術とデータを活用した新たな価値を生み出せなくなるだけでなく、過去の IT 資産の維持管理費用が高騰するなど経済損失に繫がってしまうということです。

 あまり認知されていませんが、“昭和 100 年問題”というものがあるようです、年号を計算する際に一旦「昭和」から計算をするように作られたシステムがあるそうですが、2025 年に昭和が 3 桁を迎えることで不具合が起きる可能性が指摘されています。

 基幹システムを 21 年以上稼働している企業の割合は全体の 6 割を占め、それらの企業の IT 予算の 9 割以上が保守運用に費やされることになる。古い IT システムにばかり予算が振り向けられ、新たな領域への投資が困難となる危機的状況になります。

 今なら  古いシステムを利用している企業は DX が間に合います。
 
 私ども RC 会員には、優秀な IT 事業 者がいます、2025年問題の解決は井上会員 や 高野会員 にご相談ください。
 
 会長挨拶が IT 会員の宣伝になってしまいましたが、2025 年問題で DX と認識してください。
 
 簡単ですが 挨拶とさせていただきます。